新作の先達

手に取るか取らないか微妙なラインのものを取り上げてくブログにしたい。

魔女がいっぱい〜レトロテイストのファンタジー

メリークリスマス!

クリスマス映画といえばグレムリンと通ぶる系男子、ベッティです。ちなみに、公開時まだ生まれていません。

 

魔女がいっぱい〜⭐️⭐️⭐️バトルシーンが短い以外は全て好評

 

子どもたちvs魔女の戦いと反撃のお話

 

本作の特徴は、CG以外は演出も撮り方も昭和のファミリー映画のような点。原作が80年代の児童小説なので、ストーリーが古いのは分かりますが、演出等まで昔ながらで懐かしさを感じます。しかも、オチの都合でそのような作りにしているので好感爆上がりでした。

ショッキングな映像も多いですが、デフォルメ化されていて嫌悪感を抱く人も少ないと思います。

ラストについては賛否両論あると思いますが、子供目線だとワクワクするものかと思います。

気になるのは、本編の子供たちと魔女の戦いがあっけなかったところです。プロローグとエピローグが長かったので、なおさらアガるシーンが短い印象でした。秘密裏に戦っているとはいえ、もうちょいアクシデントや悶着、茶番は増やして欲しかったです。

 

それではよいクリスマスを。