新作の先達

手に取るか取らないか微妙なラインのものを取り上げてくブログにしたい。

GODZILLA 星を食う者〜頭のいい人が考える事は分かんないな

一人暮らしから3年して冷蔵庫をゲットしました、ベッティです。

そんなに自炊をしないし、しても1人前しか作らない。飲み物は500ミリの炭酸を一気飲みか紅茶を淹れる。冷蔵庫なんて電気代を喰うだけだと思ってたのですが、10個入りの卵を買って保存出来るようになったので家計が大助かりです。文明の力最高。

 

GODZILLA最終章 ⭐️⭐︎世間の評価ほど意味不明ではないが、しかし。

 

破滅主義者の無理心中に付き合わされるお話。

 

視聴者の予想を裏切らず、エフラムは真っ黒でした。凶行に至った理由は、いい意味で拗らせており他の人類との差別化が、きちんと図られていました。また、色々言われてるラストシーンも、ハルオ的には原住民を守る為、ケジメをつける為に必要な行為なのでしょう。その為の謎挿入歌があった訳ですから。

また、本作の物の考え方は独特で興味深かったでした。特に、人類は神の存在を証明できる程の知恵がないから神秘を忌避する、という旨の発言は好きでした。

また、子安博士の怪獣に対する解釈も、原点の設定にプラスαした感じで嫌いではなかったです。

 

しかし、世間の評判ほど酷くはないものの、及第点は出せないです。前回同様、あらを探し始めたらキリがないです。特に、個人的に映像演出が不満でした。陳腐な心象風景が延々と続いたあげく最後にノベルゲーみたいな演出で〆る点、散々敵の能力の謎を煽っておいて、ただのチートだった点、本来見せ場のはずのゴジラ対ギドラが触手プレイだった点など言い始めたらキリがありませんが、映像化に向かないホンだったと開き直りましょう。

 

さて、ポリゴンピクチュア定番、悲鳴シーンですが、個人的にはギドラ(影)登場時に目を見開くモブの女の子の表情が良かったので声(cv今井麻夏さんだと最高)もつけて欲しかったです。また、オペレーター(cv洲崎綾さん)の最期のセリフはすっごい好きでした。

 

それでは皆さん、良いしゅうまつを